【初心者向け】専門用語も解説!5分でわかるアフィリエイト広告の仕組みと種類とは?

1. アフィリエイトでのお金の支払われ方(成果報酬)について

アフィリエイトでの成果(お客さんに紹介した商品が売れてお金が払われた状況=申込完了状況)に対する報酬の種類は大きくに2つに分けることができます。

  1. 定額成果報酬
  2. 定率成果報酬
ちなみに「成果」のことを「コンバージョン(CVR)」と呼ぶ場合もあります!また「広告」のことを「プロモーション」や「案件」と呼ぶことも多く基本的に同じ意味と考えて問題ないと思います。

1-1. 定額成果報酬とは?

1件あたりの成果に対して売れた商品の金額にかかわらず一定額の報酬が支払われる広告メニューのこと。

【例】成果報酬@2,000円(税別)の場合
アフィリエイト経由で「ワイン」が1本売れる度に成果報酬@2,000円/件をお支払い!

定額成果報酬の広告と言えばクレジットカードの「セゾンカード」や、エステの「ミュゼプラチナム」などが有名です。

1-2. 定率成果報酬とは?

1件あたりの成果に対して売れた商品の金額に応じた報酬が支払われる広告メニューのこと。

【例】成果報酬@10%の場合
アフィリエイト経由で「ワイン」が仮に税込7万円分売れると、そのうちの10%=@7,000円(税込)をお支払い!

定率成果報酬型のと言えば、ショッピングモール型のAmazonやYahoo、楽天市場などが有名です。

2. 成果報酬による課金の種類とは?

アフィリエイトはもちろんですが、成果(お客さんに紹介した商品が売れてお金が払われた状況)に対する課金の種類は大きくに4つに分けることができます!

  1. インプレッション広告型課金
  2. クリック広告型課金
  3. 成果報酬型課金
  4. インストール広告型課金

2-1. インプレッション広告型課金 CPM(Cost Per Mille)とは?

広告が表示された回数に応じて報酬が支払われる広告の課金形態のことで、対象の広告がPCやスマホの画面に表示されることで広告料金が発生します。例えば、YouTubeなどの動画広告ではインプレッション(広告表示)数が広告指標として非常によく用いられています。

2-2. クリック広告型課金 CPC(Cost Per Click)とは?

広告がクリックされるだけで報酬が支払われる広告の課金形態のことです。GoogleやYahooで検索後に表示される広告枠、いわゆる「リスティング広告」が代表的なクリック広告で、こちらは検索されるキーワードごとに広告単価が設定されており1クリックごとに広告料金が発生します。

2-3. 成果報酬型課金 CPA(Cost Per Action/Cost Per Acquisition)とは?

広告をクリックした方が商品やサービスを購入することでその商品や報酬が支払われる広告の課金形態のことです。こちらの広告メニューはアフィリエイトで最も多い広告の課金形態です。成果を発生(コンバージョン:CVR)させるためにはターゲットに対して以下に商品を魅力や特徴を余すことなく訴求できるかが重要になってきます。

2-4. インストール広告型課金 CPI(Cost Per Install)とは?

アプリがインストールされることで報酬が支払われる広告の課金形態のことで、昨今のスマホともに登場した「アプリ」をAPP Store やGoogle Play Storeなどからダウンロードが完了した時点で成果になる広告メニューです。またCPIにはCost Per Inquiry(コスト・パー・インクワイアリー)という「資料請求や問合せ1件あたりの獲得単価」というCPAと同じ意味で使われることも多いため、多義的な専門用語の1つであるとも言えます。

2-5. 【番外編】eCPM(effective Cost Per Mille)とは?

広告の資料を見ているとたまに「eCPMは50円」という数値をみることがあります。このeCPMとは、広告の課金形態の違いにかかわらずインプレッションに対してどれだけコストがかかるかを測るために使用する指標のこと。広告コスト÷インプレッション数×1,000(回)で算出でき、意味としては基本的にCPMと同じです。

【例】広告が100万回表示される場合
「①eCPMが10円の広告メニュー」と「②eCPMが5,000円の広告メニュー」だと

【①eCPMが10円の場合】
 eCPM10円x100万回表示÷1,000回=広告にかかる費用は1万円
【②eCPMが5,000円の場合】
 eCPM5,000円x100万回表示÷1,000回=広告にかかる費用は500万円

つまり、eCPMが10円のように低い場合は広告効果が高いと言えます!
逆に、eCPMが5,000円のように高い場合は広告効果が低いと言えます!

3. アフィリエイト広告にはどのようなの種類(メニュー)があるのか?


アフィリエイトの広告種類として代表的な4つを紹介したいと思います!

  1. 自己アフィリエイト(ASPのセルフバックサイト)
  2. 記事アフィリエイト(ブログやメルマガなど)
  3. ポイントサイトアフィリエイト(ポイントサイト)
  4. リアルアフィリエイト(携帯ショップの実店舗など)

3-1. 自己アフィリエイト(ASPのセルフバックサイトなど)

これは、あなたが広告に申し込むことで報酬を得ることができるアフィリエイト広告のメニューです。無料で申し込むことができる広告もありますが、当然出費が発生する広告もあるのでそのあたりはしっかりと注意しましょう!

3-2. 記事アフィリエイト(ブログ、メルマガなど)

この広告メニューがアフィリエイトでは最も多いと思います。ブログやメルマガなどで多くの広告が表示されていますが、そこにある広告の大半をアフィリエイトが占めている場合も多いです。

3-3. ポイントサイトアフィリエイト(ポイントサイト)

有名なポイントサイトは永久不滅ポイントの「セゾンポイントモール」あたりでしょうか。アフィリエイトの仕組みを使って、広告費用の一部を広告費ではなくポイントとしてユーザーに還元することで報酬を得ることができます。

3-4. リアルアフィリエイト(携帯ショップの実店舗など)

実はウェブやアプリといったデジタルコンテンツ以外でもアフィリエイトの広告メニューは使用されています。その1つが「リアルアフィリエイト」と呼ばれるものです。例えば、携帯ショップなどで新しいスマホを購入するときに「ここから好きなアプリをダウンロードしませんか?」といった勧誘を受けたことがある方が、もしかするといらっしゃるかもしれません。
これが、リアルアフィリエイトですね!アプリをダウンロードした数の広告費用が発生するわけですが、個人向けの広告メニューではないため知識として知っておく程度で問題ないと思います。

4. まとめ:必要なウェブ広告の専門用語と一緒にアフィリエイトを理解しましょう!


アフィリエイト広告の基礎知識がないと当然ですが今後売上を伸ばしていく為の分析や改善は絶対にできません。また、こういう基礎知識は一度覚えてしまえば、後が本当に楽です!
できるだけ早い段階で定額報酬や定率報酬などの違いやCPMやCPC、CPAなどのウェブ広告の専門用語を理解した方がアフィリエイトについての知識をより深めやすくなっていきます。

慌てず一つずつ一緒に覚えていきましょう!

ではでは、そんな感じで!
m(_ _)m

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