リターゲティング広告の仕組みについてWEB広告初心者の方にもカンタンに分かるよう図解入りで説明してみました!

WEB広告の現場にいると、色々な広告メニューとセットで「リターゲティング広告」という用語をよく聞きます。

アドネットワークを使った記事アフィリエイト広告などでも「リターゲティング広告」をセットで手配することが当たり前になっています。

「リタゲはコスパが本当に良い!」という点が人気の理由です。

アフィちゃん
「リタゲ」は使い勝手がホントにいいっス!

では「リターゲティング広告」はどのような仕組みで運用されているのか?そして、なぜ人気があるのか?

今回はWEB広告の初心者の方にもわかるように図解入りで紹介していきます!

1. リターゲティング広告とは

「リターゲティング広告」とは、一度サイトの訪れたユーザーに絞って広告を配信できる広告メニューのことです。

Yahooだと「サイトターゲティング」、Googleだと「リマーケティング」という風に呼び方が変わります。

ぶるーす
WEB広告の現場では略して「リタゲ」と呼ばれます

例えば、欲しい商品の値段が気に入らなかったので、お店を出てしまう…1度くらいあると思います!

野菜や果物を10円でも安く買うために隣町のスーパーまで行く主婦の方もたくさんいらっしゃるのは事実です。

そこで、もしお店から離れる前に「10%引きのタイムセール、開始します!」と聞いたらどうでしょうか?

値段が高くて帰ろうとしていた方が購入してくれる確率はグッと高まるはずです!

店内でのタイムセール告知もある意味、「リターゲティング広告」と同じ効果を狙っていると言えます。

とはいえ、お店を出てしまった後にタイムセールの情報を伝えても効果はありません。

アフィちゃん
伝えるタイミングはマジ大切っス!

そして、同じようなケースはWEBから商品を探す場合にも当然起こります。

離脱したユーザーにタイミング良く2回目のアプローチを効果的に行うことは非常に重要なのです!

だからこそ、WEB広告でも2回目のアプローチである「リターゲティング広告」は重宝されています。

2. リターゲティング広告の仕組みとは

まずは「リターゲティング広告」の全体の流れを理解しましょう!

ぶるーす
欲しかった商品でもう1度アプローチする感じです

そしてリターゲティングを行うためには「Cookie(クッキー)」のデータ利用が必要です。

「Cookie(クッキー)」はブラウザの中にサイト側のデータを一時的に保存できる機能のことです。

サイトに訪問した時にブラウザにCookieが付与されます。

付与したCookieを経由してリターゲティング用の広告枠から広告を配信します。

つまり、Cookieを個別に細かく管理することでターゲットのニーズに合った広告が配信できるわけです。

また、Cookieが付与された状態を「マークを付ける」と言います。

アフィちゃん
「マークが貯まってない」って、よく聞くっス

「マークが貯まってない」というのはリタゲを開始して期間が短いため、Cookieを付与できた件数が少ないという意味です。

3. リターゲティング広告の配信方法とは

サイトに訪れたユーザーに付与したマーク(Cookie情報)を元に1人ずつ個別にリターゲティング用の広告を配信します。

ぶるーす
マークを目印に広告を狙い撃ちするイメージですね

ただし、Cookieを付与しただけではリターゲティング用の広告は配信できません。


リターゲティング用の広告枠のあるサイトに訪問して、はじめてリターゲティング用の広告が配信できます。

アフィちゃん
どこでも自由にリタゲ広告を配信できるわけではないっス

サイトに訪問したとき、まずCookieが送信されて「過去にどのサイトを見たユーザーなのか?」を判別します。

そして、判別した情報を元に最適なリターゲティング用の広告が配信されます。

4. リターゲティング広告のターゲットについて

「リターゲティング広告」はサイトに訪れた全ユーザーが広告配信の対象になります。

ぶるーす
いわゆる「リピーター」がターゲットです

マークの貯まったユーザーを「リスト」にして管理・分析していくことで広告の配信精度を上げていきます!

「リスト」にするターゲットのユーザーを精査するときに以下のように分けることができます。

リタゲ用のリスト項目例
  • サイトに訪問したユーザー
  • 商品を購入したユーザー
  • 商品を購入する途中で離脱したユーザー
  • 特定のページから訪問したユーザー
  • 特定のページから訪問して商品を購入したユーザー
  • 特定のページから離脱したユーザー
  • 特定の期間だけ訪問してきたユーザー
  • 特定のキーワードから訪問したユーザー

紹介した項目の他に性別、年齢、地域、時間、使用している端末などの情報も重要です。

「リターゲティング広告」ではターゲットのリストを収集だけでなく様々な要素を組み込んで精査することも大切です。

5. リターゲティング広告が有効な理由とは

なぜWEB広告の現場で「リターゲティング広告」が重宝されるのでしょうか?

理由は4点あります。

リターゲティング広告のオススメ理由
  1. サイトに訪問した約9割の方は離脱する
  2. リピーターの購入率は高い
  3. 広告の費用対効果が高い
  4. 自社サイト以外からも広告を配信できる

つまり「効率が良くて儲けやすいから!」ですね(笑)

それでは4つの理由について紹介していきます。

5-1. サイトに訪問した約90%の方は離脱する

一般的にサイトのCVRは約10%と言われています。つまり、約90%の方は何も購入せず離れてしまいます。

アフィちゃん
サイトに来たみんなが物を買うわけじゃないっス

離れていく理由も様々ですが、多い理由の1つとして金額が高かった場合が考えられます。

もし、別のお店に入る前に欲しかった商品が希望の金額より安い情報を伝えることができたら…どうでしょうか?

商品を購入してもらえる確率はグッと上がるはずです!

つまり、離脱する約90%の方に1回目と異なる方法でどれだけアプローチできるのかが重要です!

5-2. リピーターの購入率は高い

一度サイトに訪問したユーザーはサイトにあった商品についての情報が少なからずあります。

商品の情報に少しでも接したことがあるということは興味がある(商品を買ってくれるかもしれない)ということです。

ぶるーす
「好き」の反対語は「嫌い」ではなく「無関心」ということでしょうか

興味がゼロでないからこそサイトに訪問したわけです。

つまり、一度サイトに訪問したユーザーからは商品を購入してもらえる確率は確実に高くなります。

5-3. 広告の費用対効果が高い

商品のことを全く知らない不特定多数の方に商品を買ってもらえないなら、商品を知っている1人の方に確実に売れた方が効率は良いです!

「リターゲティング広告」は特定のリピーターを狙うという部分において、ある意味「一本釣り」です。

アフィちゃん
狙った獲物を捕まえるイメージっス!

また、アドネットワークなどで広告を配信する場合はクリックごとに広告費が発生します。

広告運用でかかる費用はもちろん運用した側の自己負担になります。

ぶるーす
クリックごとにかかる広告費用は本当に無視できません…

クリックごとに商品を買ってもらえれば良いのですが、買ってくれる確率(CVR)は高くても10%あたりです。

広告運用では不特定多数の購入する見込みのない方にも広告は配信されますが、「リターゲティング広告」のターゲットはリピーターです。

つまり、無駄な広告費用をかけずに効率良く商品購入をアプローチできます!

アフィちゃん
広告費の自己負担が少ないのがマジありがたいっス!

配信数はリスト数に比例しますが、リピーターを狙えるという点で費用対効果は非常に高いと言えます。

5-4. 自社サイト以外からも広告を配信できる

「リターゲティング広告」はYahooのポータルサイト、LINEやFacebookなどのフィード面からもリピーターに向けて広告を配信できます!

運用されているサイトに再訪問してくれるのかは、正直わかりません…

ただ、よく使うSNSに毎日訪問して情報をチェックしている可能性は高いです。

つまり、使用頻度の高いSNSから広告を配信できたら、商品を購入してくれる確率は大きく上がります!

ぶるーす
使用する頻度の高いコンテンツから広告を配信できるのは良いですね!

運営しているサイトに再訪問してくれなくても、知名度の高いSNSなどから広告を配信できる点も「リターゲティング広告」の大きな魅力の1つだと言えます。

6. リターゲティング広告に関わる専門用語

「リターゲティング広告」に関わる上で、よく使われる専門用語を3つほど紹介させて頂きます!

専門用語の意味を覚えると「リターゲティング広告」の特徴がより分かりやすくなるのでオススメです。

ぜひ、参考にしてください!

6-1. フリークエンシー(Frequency)

「フリークエンシー」とは広告の表示回数のことです。

アフィちゃん
Web広告の現場でも良く聞くっス

どんなに良い商品でも必要以上に何度も同じ広告を表示すると逆に印象が悪くなります。

広告への印象の悪化を防ぐため、「リターゲティング広告」では表示回数を制限することできます。

6-2. リーセンシー(Recency)

「リーセンシー」とはユーザーが広告に接してからどのくらい時間が経過したのかを表す指標です。

ぶるーす
「広告との接触間隔」とも言われます。

広告に限らずですが、訪問してからの経過日数が少ないほど購入する確率は高くなります。

ただビジネスマンの方など平日に見て週末に購入する方もいらっしゃるため、再配信はターゲットに合わせて早めに調整するのがオススメです。

6-3. 単純接触効果

「単純接触効果」とは初めは興味がなくても何度も接することで次第に親しみを感じるようになるという心理学用語です。

「単純接触効果」はWEBマーケティングでよく使われる用語です。

テレビのCMで何度も目にする商品ほど購入しやすくなるという効果は有名です。

アフィちゃん
「サブリミナル効果」にも少し似てるっス

もちろん、やり過ぎてしまうと逆効果になるので、適度な接触回数に調整することが大切です。

7. まとめ リターゲティング広告は刈り取り広告と覚えましょう!

今回は「リターゲティング広告」について紹介させて頂きました。

「リターゲティング広告」は仕込んだネタを駆使した2回目のアプローチが非常に重要です!

言い換えると…2回目のアプローチ一気に刈り取ってしまうようなイメージです。

ぶるーす
「刈り取る」という言い方が正しいかは一旦置いておきますw

広告から商品を買ってもらう(刈り取る)ためには、まずターゲットの方の要望に合った伝え方が大事です。

そして、できるだけ早く最適なタイミングでアプローチすることも大切です。

「うまいラーメンが食べたい!」という方に、ランチの時に「ビンテージのジーンズ」をいきなりプレゼントしても喜ばれないのと同じです(笑)

こってりなのか、あっさりなのか?麺は細麺か、それとも太麺か?会社から徒歩15分までのラーメン屋さんなら大丈夫なのか…?

ターゲティングする方の要望にきちんと応えた形でアプローチすることが重要です!

アフィちゃん
自分、とんこつラーメンなら何でもOKっス!

今回紹介した内容が「リターゲティング広告」の取り扱いスキルアップのきっかけになると幸いです。
m(_ _)m

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です