「収入を増やす」ことと同じくらい「出費を減らす(節約する)」ことは効率良く節約する上で「クレジットカード」は本当に必須です!(というのが私の考え方ですね!)
10万円儲かっても、20万円出費したら意味ないですからね(笑)
現金だけで支払う限り、お金(ポイント)が増えることは絶対にないです。クレジットカードで支払えば、わずか1%前後ではありますがお金(ポイント)は確実に貯まります!
もう少し具体的に言いますと「固定費」関連の支払いはすべてクレジットカードが良いと思います!ここで言う「固定費」とは「家賃」、「スマホ料金」、「通勤定期代」、「ガス・電気・水道料金」、「保険料金」のような毎月必ず支払わないといけない出費のことですね。「固定費」を現金で払うと何も残りませんが、クレジットカードで払うと還元率に見合ったポイントが手元に残ります。
これがデカい!
月々ですと大きな金額ではないのですが、1年間ですと数万円ですから!
ちなみに私がオススメするクレジットカードは「楽天カード」と「Yahoo!JAPANカード」ですね。(実際に私も使用しています!大変使いやすいです!)


では、具体的にどのようにクレジットカードを使用することで効率良く節約できるのか、クレジットカードの基本的な説明と合わせて紹介させていただきます。
目次
1. そもそも「クレジットカード(Credit Card)」とは?
「クレジットカード」の『クレジット(Credit)』を和訳すると「信頼」や「信用」という意味です。つまり、「クレジットカード」は
あなたの信頼を基に支払いに必要なお金を後払い(つけ払い)できる仕組み(カード)
と言い換えることができます。
信用できない人にお金は貸せませんからね!
海外旅行に行く場合、「現地の商品を現金だと買えないがクレジットカードでなら買うことができる!」といった話を聞いたことはないでしょうか?現地のお店に人にとっては「知らない国の人が用意した現金よりクレジットカード会社の方が信用できる!」と思われているだけでなく、現金を持つことで盗難されるリスクも高まる背景もあることから、クレジットカードへの信用度は年々高くなっています。
やっぱり海外旅行にはクレジットカードを忘れないようにした方が間違いないです!
2. クレジットカードの「国際ブランド」とは?
クレジットカードの「国際ブランド」とは、24時間世界中どこでも利用可能な決済システムを提供している会社のことです。
- VISA(ビザ)
- JCB(ジェーシービー)
- MasterCard(マスターカード)
- AmericanExpress(アメリカン・エキスプレス/アメックス)
- 銀聯(ぎんれい/ユニオンペイ)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
- Discover card(ディスカバー)
あくまでも「ブランド」であるため、自社以外でのクレジットカード発行を制限している、というわけではありません。例えばクレジットカードの「楽天カード」や「Yahoo!JAPANカード」にもVISAやMasterCard、JCBなどのブランドを選ぶことができます!
(例)VISAの楽天カード、JCBのYahoo!JAPANカード
携帯電話会社のブランド(DocomoやAU、ソフトバンク)と同じように考えると分かりやすいかもですね。
実は商品などを購入する際に登録されている「国際ブランド」次第ではクレジットカードでの支払いができない場合も極まれに起こってしまいます。
私の体験談で恐縮ですが、JCBのクレジットカードしか持っていなかった時に外資系の中華料理屋で食事をした際、そのJCBのクレジットカードで支払おうとすると「うちはVISAかMasterのクレジットカードしか使えなんですよ」と言われて、結局相手の方に支払っていただいたというちょっと切ない経験があります。
お相手の方がとてもやさしい方で本当に良かったです。。。
そういう観点からも2~3枚のクレジットカードを国際ブランド別に使い分けることをオススメします!
3. クレジットカードを使用するメリット
クレジットカードを使用するメリットは3点あります。
- 出費の明細を把握できる
- 支払う時期や金額を調整できる
- ポイントが貯まる!
3-1. 出費の明細を把握できる
家計簿でお金を管理される方や最近は家計簿アプリなんかでお金を管理されている方も多いと思いますが、クレジットカードを使うことでも使ったお金の明細がしっかり残るので、お金の管理には最適です。
お酒を飲んで酔った時に使った金額に引くこともありますが・・・(笑)
3-2. 支払う時期や金額を調整できる
現金派の方に是非体験していただきたいのが、この支払い時期の調整ですね!銀行にお金はあるけど、手元のお金がちょうど無くなっている時なんかがまさにそうでです!
「クレジット=信用」があるからこその取り組みですね!
支払った翌月に1回で支払っても良いですし、5回とかに分割して支払うのも良いですね。ただ、分割すると基本的には追加の手数料がかかってるので、注意が必要ですが。
3-3. ポイントが貯まる!
この「③ポイントが貯まる!」こそ、個人的にはクレジットカードの1番の醍醐味だと思っています!
ANAやJALで飛行機に乗るときに「マイル」を貯める、あれですね!
現金でお金を払ってもポイントは貯まりませんが、クレジットカードで払うとポイントが貯まります!(一部そうでないクレジットカードもありますが、そちらはオススメできないですね。。)
4. クレジットカード作成時・利用時の注意点

4-1. 基本的に「リボ払い」への申込や登録は待ちましょう
クレジットカードの支払い方法には「一括払い」だけでなく「分割払い」に切り替えることも可能です。
その「分割支払い」に近い支払い方法として毎月の支払方法を一定金額にできる「リボ払い」がありますが、どちらにせよ、お支払いを1回で済ませない場合は「追加手数料」が発生します。
- 一括払い:1回払いで手数料なしのため、計50,000円の支払い
- 分割払い:3回払いで手数料1,050円のため、計51,050円の支払い
- リボ払い:10回払いで手数料3,000円のため、計53,000円の支払い
※手数料計算の金額は「仮」のものです。
クレジットカードで購することで金額を分割できるので1ケ月ごとの金額負担は軽くなります。ただし、支払金額を分割する回数が多くなる(支払完了までの期間が長くなる)とクレジットカード会社の負担も増えてしまうので、当然「手数料」という形による対価を求められます。
もちろん、然るべき目的があって「リボ払い」を申込む分には良いと思いますが、初めてクレジットカードを申し込む場合は一旦避けられた方が無難ではないでしょうか。
4-2. クレジットカードを受取ったら必ず裏面にサインを書きましょう!
クレジットカードの裏面にサインを書う理由はとてもシンプルです。
もし、あなたがどこかでうっかりクレジットカードが入った財布を落としてとします。落とした財布を拾った方がクレジットカードの裏面にサインがないことに気づいて万が一、出来ごころから勝手にサインを書いて不正利用してしまった場合、盗難保険は適用されず被害額はあなたの自己負担になってしまいます。。
たかがサイン1つですが、記載するだけで、もしもの損害を防ぐことができます!クレジットカードを受取られましたら必ず裏面にサインを書きましょう!
4-3. クレジットカードの支払い期日の確認と支払い費用の入金を忘れないように!
クレジットカードは「信頼」に基づいて成り立っている仕組みです。
支払い期日を忘れて入金が漏れてしまうと、いわゆるブラックリスト対象になってしまう可能性があります。ブラックリストに入ってしまうと住宅ローンや車購入でのローンが組めなくなったり、新規でクレジットカードを作ることができなくなったり、最悪はカード利用停止に至る場合もあります。
最近はクレジットカードでの支払いでないと使用できない新しいサービスも増えているので支払い期日やカード会社に支払われる費用の入金が漏れないようにしていきましょう!
4-4. 「利用明細書」は最低でも月に1回は確認しましょう!
この「利用明細書」チェックは2点の意味からも非常に重要です。
- 1カ月あたりの出費費用の把握ができる
- 不正利用が早期に確認できる
自分が1か月にどういうものにお金を使っているのか?が可視化できるためお金の自己管理を適正に進めていく上でクレジットカードの利用明細書チェックは非常に有効です。
毎月定期的に明細をチェックしていると万が一不正使用があった場合、早期に不正利用防止ができます。基本的には不正購入から60日の期限が設けられています。仮に1ケ月確認が漏れてしまうとそれだけ不正利用による被害額が増大してしまいます。被害を最小限に抑えるためにも、明細書のチェックは月1回以上こまめに行うことをオススメします!
最近はほとんどのクレジットカード会社が「WEB利用明細」の仕組みを持っています。「WEB利用明細」は基本的に無料で、かつスマホでも確認できるので、本当にオススメです!
5. オススメは「年会費無料」で「還元率1%」のクレジットカード!

5-1. 年会費無料
クレジットカードにも色々な種類がありますが、クレジットカードの新規発行やカード使用のための年会費などが一切かからないものもあります。
新規のクレジットカード発券や年会費など、別途費用ががかかるクレジットカードには当然その費用に見合ったサービスや特典がついています。もちろん、クレジットカードをある程度使い慣れている方であれば問題ないのですが、もし初めてクレジットカードを使用するのであれば、まずは年会費無料のクレジットカードから申し込むことをオススメしたいです。
5-2. 還元率1%
そして年会費と同じくらい重要なのがクレジットカードの「還元率」です。
クレジットカードでお金を支払った額に対して「還元率」分だけをクレジットカードに付いている専用のポイントとしてプレゼントされます!これが、クレジットカードを使用する醍醐味の1つです!
- 還元率0.5%だと10万円x0.5%=500円分のポイントをプレゼント!
- 還元率1.0%だと10万円x0.5%=1,000円分のポイントをプレゼント!
「え?1,000円ぶんしかないの・・・?」
と感じられる方も少なくないと思いますが、これが1年間(12カ月)分だと合計は12,000円分になります。
このくらいの金額感になってくるとメリットとしても悪くないと思います!ビジネスホテル1泊分の費用としてもや旅行の交通費としても問題のない金額だと思います!
6. 現在私が使用しているクレジットカードのご紹介

6-1. 楽天カード
還元率 :1.0%
ブランド:VISA、MasterCard、JCB
ポイント:楽天スーパーポイント
特徴
楽天スーパーポイント1ポイントで楽天EDY1円分に交換可能で、「楽天市場」利用時は楽天ユーザーなら最低でも還元率が4.0%以上になります!また「楽天モバイル」との相性は抜群の非常に使い勝手の良いクレジットカードです。
6-2. Yahoo!JAPANカード
還元率 :1.0%
ブランド:VISA、MasterCard、JCB
ポイント:Tポイント
特徴
「Tポイント」を貯めたいのであれば本当に最強のクレジットカードです!「Yahoo!ショッピング」利用時の還元率は3.0%まで上昇します!特にスマホで「ソフトバンク」を使用されている方には本当にオススメです。
月1万円くらいの利用額ですとがメリットを感じにくいかもしれませんが、これが本当に使えます!詳細は次の項目で説明させて頂きます。
7. 私がオススメするクレジットカードの節約術とは?
クレジットカードを使ったオススメの節約術は例えば「家賃」、「スマホ料金」、「通勤定期代」、「ガス・電気・水道料金」、「保険料金」といった生活をしていく上で必ず支払わないといけない出費(固定費)が最低でも5~10万円くらいは誰にでもあるはずです。その生活費をすべて還元率1.0%のクレジットカードで支払えば年間で5,000円~1万円分のポイントが貯まります。
- 家賃:75,000円
- スマホ:5,000円
- 通勤定期:10,000円
- ガス代:3,000円
- 水道代:3,500円
- 電気代:3,500円
- 保険料金:10,000円
合計:110,000円
↓
※もらうことができるポイントは・・・
【1ケ月】110,000円×還元率1.0%=1,100円
【1年間】1,100円×12か月=計14,400円!!!
いかがでしょうか?
ここで重要なのが「現金払いだともらえないものが、クレジットカードで支払うともらえる」ということです!(クレジットカードのポイント内容次第ですが、ポイントの価値は現金とほとんど同じです!)
14,400円!!!・・・このくらいの金額になってくるのであれば、ちょっと本気でクレジットカードを使った節約術の実施を考えても良いのではないでしょうか?
8. まとめ
最近の新しいサービスの利用にはクレジットカード支払いが必須のものが多くなっています。またクレジットカードは年齢が若いほど入会のハードルは低くなっています。無理やり申込む必要はありませんが、あなたに合ったクレジットカードを1~2枚保有することは生活する上で非常にお得に、かつ有効に機能してくれます。
クレジットカードは本当に便利ですが、無計画に使ってしまうと支払が本当に大変になりますが、支払の期日と支払うべき生活費をクレジットカード払いに切り替えるだけでもちょっとした節約になります!
クレジットカードを賢く使うことで、あなたの生活がより良い方向に進んでいけるきっかけになると幸いです。
m(_ _)m
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