【初心者向け】5分でわかる!仮想通貨(ビットコイン)とは?

最近すっかりメジャーになってきた「仮想通貨(ビットコイン)」ですが、2018年に入ってから、かなり勢いが落ちてきた印象は否めません。。

ぶるーす
2017年の年末まで仮想通貨は本当にバブルな感じでしたから!

とはいえ、2018年年末にかけて一気に盛り上がっていく可能性は十分ありますしブロックチェーン技術は今後より身近になってきます。

そこで、今一度「仮想通貨(ビットコイン)」についての基本中の基本について振り返ってみたいと思います!

1. そもそも仮想通貨(Bit Cion ビットコイン)とは?

ウィキペディアではこのように書かれていますね。

仮想通貨は、デジタル通貨の一種で、開発者によって発行され、通常は管理され、
特定の仮想コミュニティのメンバー間で使用され、受け入れられているものを指す。

ウィキペディアより引用

難しく書かれていますが・・・もっとシンプルに「どの国でも使えるデジタル通貨の1つってことで良いと思います。

アフィちゃん
このくらい「ゆるい」感じの方がわかりやすいっすね!

2. 仮想通貨と日本円(法定通貨)の違いとは?

まずは仮想通貨と普段使っているお金(日本円=法定通貨)の違いを簡単にまとめてみました。

項目仮想通貨法定通貨
単位「BTC」などアルファベット3文字円、ドル、元、ユーロ、など
実体なし(デジタルデータ)あり(紙幣、硬貨など)
発行者参加者によるプログラミング国(銀行)
発行量上限の2,100万BTCまで国ごとに変動
信用ブロックチェーン国ごとの金融政策
送金方法暗号化して送金振込や手渡し
「お金=紙幣や硬貨」というイメージがありますが、仮想通貨は実体がなかったり国がお金を管理してなかったりと、これまでのお金とは全く違うものってことがわかりますね。

また、仮想通貨は、英語だと「高度な暗号技術(Crypto)」「通貨(Currency)」を組み合わせた「Cryptocurrency(クリプトカレンシー:暗号通貨)」と呼ばれています。
このことからも仮想通貨は厳重に取り扱われていることが分かります!

3. 仮想通貨と電子マネーの違いとは?

「正直、どちらも同じデジタル通貨なんじゃないの!?」と、まだ仮想通貨について知らない頃の私は思ってましたが、全くの別物です!大きな違いが2点あります。

3-1. 仮想通貨は独自通貨だが、電子マネーは独自通貨ではない!

もしあなたが電子マネーの「Suica」を使って電車に乗る場合、当然「日本円」としての「Suica」で乗車料金を支払っていますよね。
つまり、この場合の電子マネーの通貨単位は「円」です。しかし、仮想通貨のビットコインだと「円」ではなく『BTC』が通貨単位になります。
ここが電子マネーとの大きな違いですね!

「Suica」は『日本円の代わり(置き換えて)に使っている電子マネー』ってことですね!

3-2. 仮想通貨は世界中のどの国でも使える!

当たり前ですが、日本の「円」は基本的に「日本だけ」でしか使えませんよね。
近くのコンビニで飲み物を買う時に、わざわざドルを使って無理やり支払おうとすると・・・まぁ怒られますよね(笑)

ぶるーす
そういうジョークは嫌いではないんですけどね(笑)

しかし、仮想通貨のビットコインであれば、どこの国でも支払うことができます!(もちろん決済機能があることが前提ですが)

4. 「ビットコイン=仮想通貨」ではないです!

私も当時は知らなかったのですが「ビットコインだけが仮想通貨」ではないんですよね。
仮想通貨って、実は世界中に本当にたくさんの種類があります!

ビットコインは「仮想通貨の基軸通貨」とも言われています。
ビットコインで使われたブロックチェーンの技術を使って生まれたビットコイン以外の新しい仮想通貨のことを「アルトコイン」と呼ばれてます。(ちなみに「アルト」は「代替え」っていう意味ですね!)

アフィちゃん
ビットコインは「仮想通貨の王様」って感じっすね!

5. 仮想通貨の仕組みを理解するための2つのキーワード

仮想通貨について調べると「ブロックチェーン」「マイニング」という言葉セットでが出てきます。この2つのキーワードについてざっくり簡単に説明させて頂きます。

5-1. 「ブロックチェーン」とは?

「ブロックチェーン」を一言で表すと「台帳」のことですね。
いや、そもそも「台帳」って何?・・・ってことですが、商店や企業で商品の売買額や賃金などを記録するための管理ノートですね。その「台帳」をチェーン(鎖)状に組み合わせて、参加者が自由に使えるようにしたものが「ブロックチェーン」ですね。

ぶるーす
「台帳」が鎖状につながっているイメージですね。

この「ブロックチェーン」の技術を使うことで仮想通貨の取引データの履歴(トランザクション)を管理しています。

5-2. 「マイニング」とは?

「マイニング」を一言で表すと「発掘」ですね。ただ、デジタル通貨の「仮想通貨」がどこかに埋まっているわけでは当然ないです。

アフィちゃん
そりゃそうっすよ(笑)

仮想通貨での「マイニング(発掘)」は仮想通貨コインを作るための計算処理です。
ただ、この計算作業が想像以上に大変みたいです。。高性能なコンピューターが必要なのはもちろん、そのコンピューターを稼働するための電気代、そして計算作業にも膨大な時間がかかります。

6. 仮想通貨(ビットコイン)のメリットとは?

  1. 一攫千金の可能性(投資に使える)
  2. 手数料が安く、海外でも両替なしで使える
  3. 仮想通貨自体がアップデートされる

6-1. 一攫千金の可能性(投資に使える)

「仮想通貨」も株や為替(FX)などと同じように投資(利益を得るために資金を出す)サービスの1つです。
しかも最近の投資サービスの中では最も成長が著しいサービスですので投資した以上の利益を得る可能性も高いかもしれません。

6-2. 手数料が安く、海外でも両替なしで使える

仮想通貨は世界中のどこに送金しても手数料が無料(または数十円~数百円)です!

アフィちゃん
銀行で海外送金すると2,500~4,000円くらいしますからね!

また海外でのお買い物の際に両替しなくて済むのは非常にありがたいです!
とはいえ、まだ仮想通貨の使用環境が整っていないため仮想通貨を日常レベルで使用するには少し早い印象を受けます。

6-3. 仮想通貨自体がアップデートされる

仮想通貨は実体のないデジタルデータですので、用途に合わせた機能追加をすることでアップデートすることができます!

仮想通貨は「こういう機能、欲しいなぁ・・・」にすぐ応えられます!

7. 仮想通貨(ビットコイン)のデメリット(リスク)とは?

  1. 「価格変動」の影響を受ける
  2. 仮想通貨の価値がゼロになる可能性がある
  3. 仮想通貨に関する怪しい誘いが多くなる

7-1. 「価格変動」の影響を受ける

株や為替(FX)などと同じように「価格変動」の影響をモロに受けてしまいます。
以下のチャートを見てもわかるように、2017年の年末に向かって爆発的に伸びていた仮想通貨ですが、2018年以降は一気に沈んでしまいました。。

7-2. 仮想通貨の価値がゼロになる可能性がある

仮想通貨は実体のないデジタルデータですが、凄腕のスーパーハッカーなどに突然盗まれてしまうようなことも考えられます。直近の「Zaif仮想通貨流出事件」や、少し前の2014年の「マウントゴックス事件」などが、まさにその一例です。

その他、仮想通貨取引所が倒産してしまうと、預けていた仮想通貨は無くなってしまいます。仮想通貨取引所の補償サービスは仮想通貨の取引を始める前に事前にチェックしておきましょう!

7-3. 仮想通貨に関する怪しい誘いが多くなる

市況が活発になってくると必ずこういう話が比例して増えますよね。。(まぁそれだけお金が集まっているっていうことの証明でもあるんでしょうけど)

「絶対儲かります!」なんてことはありません。得をすることもあれば損をすることも当然考えられます。個人的にまずは最低限のネットや書籍、知人を含めて調査や相談した上で、数千円くらいから堅実に始めていくことをオススメします!

8. まとめ

もし「仮想通貨」投資を始めるのであれば、まずは少額から分散して始めることをオススメします!

ぶるーす
1つのサービスに100万円預けるよりも、例えば5つのサービスに20万円ずつがオススメです!

投資の基本は「自己責任」です。
万が一、投資した金額がなくなっても苦にならない範囲で少しずつがおススメです。もちろん2017年の12月の時など「今が勝負時じゃぁぁぁあ!」ということで一気に売買するのも自己責任であれば問題ないと思います!

こちらの情報が仮想通貨を始める上でのちょっとしたきっかけになれたら幸いです。
m(_ _)m

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